調停者の鈎爪 [SF]

調停者の鈎爪 新しい太陽の書2
ジーン・ウルフ


(あらすじとデータ)

仲間とはぐれ、命をつけ狙われながらも、
新たな相棒と旅を続けるセヴィリアン。

怪物に襲われたり、
人肉を食べる儀式をしたり、
タロス博士の悪党ぶりが光る、
少しオカルティックな2巻目。

ファンタジーな要素の裏に、
SF的設定が隠されていることが判明してきたり、
そのあたりの哲学的隠喩が出色である。

1981年 ネビュラ賞受賞
1982年 ローカス賞ベスト・ファンタジー賞受賞



(私はこう読んだ)

新しい太陽の書4部作のうち2作目。

ですので、感想は最終巻でまとめてお話したいと思います。


なお、1作目と同様、
本巻初出の登場順人物一覧を
掲載しました。
例によって、ザックリの覚書ですが、
参考になれば幸いです。



調停者の鉤爪 (ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)

調停者の鉤爪 (ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)

  • 作者: ジーン ウルフ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1987/02
  • メディア: 文庫




調停者の鉤爪(新装版 新しい太陽の書2) (ハヤカワ文庫SF)

調停者の鉤爪(新装版 新しい太陽の書2) (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ジーン・ウルフ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/05/23
  • メディア: 文庫


モーウェンナ・セヴィリアンに処刑された女
スタチズ・モーウェンナの夫
チャド・モーウェンナの子供?
エウゼビア・モーウェンナの告発者
ジョナス・友人
バルノック・ヴォダルスのスパイ。開かずの家の幽閉者
緑色の人間
ロマー・絶対の家の囚人。老人
ニカリート・同上。老女
ギバート・セクラの友人?
ロリアン・同上
レリアの方・セクラの知人
オディロ・絶対の家執事
ベウゼック・ヘトールといた。絶対の家逃亡者
牛飼い
マナヘン・牛飼いの息子
クーマイの巫女
メルリン・巫女の助手
アプ・プンチャウ

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