神の進化計画 [SF]

タイトル    神の進化計画
作者     マックス・H. フリント


(あらすじとデータ)

人類の起源は、宇宙人が類人猿と混血したことによる。
神の使いである宇宙人は、それによって地球を植民地化したのである。


(私はこう読んだ)

いわゆるトンデモ本なんですが。
1970年代の「最先端」宇宙考古学って、強引でロマンチック!
下手なSFより面白いです。

基本な姿勢が「聖書を肯定するための屁理屈」なところが、
激しくイラッとしますが、
アイデアのネタとしては、使えるような。
ものすごーく情報が古いうえ、恐ろしく偏り過ぎてて、
鵜呑みにしようがない一冊ですが、
こういう奇天烈なの、
たまーに読むと、妙にホッとするあたり。
私って、根っからの文系なんだなあ、と実感します。


神の進化計画 (ボーダーランド文庫)

神の進化計画 (ボーダーランド文庫)

  • 作者: マックス・H. フリント
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 文庫



nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。