モンテ・クリスト伯3 [名作古典]

タイトル     モンテ・クリスト伯3
作者     アレクサンドル デュマ


(あらすじとデータ)

ローマの謝肉祭。
ついに、元婚約者メルセデスの息子アルベールに、
ツテをもったモンテ・クリスト伯。
復讐のために、パリの都にお国入り。


(私はこう読んだ)

いやあ、エロいな、モンクリ。
他人の下心を見透かしては、ニヤリ。
ニヤリのニヤリっぷりが、エロいっすよ。

アルベール周辺の御曹子集団が可愛らしい3巻目。
本編よりも、むしろスピンオフのエピソードが多くって、
新聞小説らしさ満載なのでした。

屋根裏から殺人事件をのぞき見する話なんか、
ちょっと歌舞伎っぽいし。
大衆ウケって、要するに、こういうことだよなあ、と
とっても納得したりして。


モンテ・クリスト伯〈3〉 (岩波文庫)

モンテ・クリスト伯〈3〉 (岩波文庫)

  • 作者: アレクサンドル デュマ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1956/03/05
  • メディア: 文庫



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