風の中のマリア [動物モノ]
タイトル 風の中のマリア
作者 百田尚樹
(あらすじとデータ)
オオスズメバチの働き蜂の生涯
(私はこう読んだ)
虫小説には「蟻」という傑作がありますが、
それに匹敵する面白さです。
皮膚感覚としてはベルナール・ウェルベル「蟻」のほうが
(それも改訂版じゃないやつのほうが)衝撃的でしたが、
観念的には、こちらもなかなか。
個人的な気分としては、
もうちょいファンタジーでも良いかなあ?
という感じもしますが、
年配者にはこういう擬人化のほうが取っ付きやすいのかな?
とも。
蜂がいきなり「わたしたちのゲノムはね…」と語りだしたのには、
ビックリしたけど、劇的にわかりやすいから良し!
いろいろ分かりやすくて良いと思うのですよ。
特に新しい情報が書かれているわけではないけど、
よくまとまっているうえ、ちゃんと小説になっているので、
むしろ、小学高学年~中学生くらいで読んだら、
面白い気がします。
作者 百田尚樹
(あらすじとデータ)
オオスズメバチの働き蜂の生涯
(私はこう読んだ)
虫小説には「蟻」という傑作がありますが、
それに匹敵する面白さです。
皮膚感覚としてはベルナール・ウェルベル「蟻」のほうが
(それも改訂版じゃないやつのほうが)衝撃的でしたが、
観念的には、こちらもなかなか。
個人的な気分としては、
もうちょいファンタジーでも良いかなあ?
という感じもしますが、
年配者にはこういう擬人化のほうが取っ付きやすいのかな?
とも。
蜂がいきなり「わたしたちのゲノムはね…」と語りだしたのには、
ビックリしたけど、劇的にわかりやすいから良し!
いろいろ分かりやすくて良いと思うのですよ。
特に新しい情報が書かれているわけではないけど、
よくまとまっているうえ、ちゃんと小説になっているので、
むしろ、小学高学年~中学生くらいで読んだら、
面白い気がします。