刃傷 [歴史/チャンバラ(日本)]

タイトル    刃傷
作者     上田 秀人


(あらすじとデータ)

大奥の裏を探る奥右筆組頭立花を落とし入れるため、
伊賀者が謀ったのは、
彼を城内での刃傷沙汰に巻き込むことだった。
用心棒役である柊の手の及ばない江戸城内で、
立花を巡った伊賀者とお庭番との忍者対決が勃発。

奥右筆秘帖8冊め


(私はこう読んだ)

今回のはたいへん面白かったです。
理由は簡単。
江戸城のなかで忍者が戦争してるのを
妄想するのが単純に楽しいo(^-^)o
久しぶりに城内地図を引っ張りだしてチェックしたりとかしました。
なんでだろう、忍者ってテンションあがるわー。
ハッキリ言って萌えます。

萌えツボとしてはもうひとつ。
相変わらずジジイがしぶといこと。
今回も頑張ってます。
ってか、このシリーズは、
爺さん単体で動いてる時の話のが、
面白いことに気づいてしまったですよ。
やっぱり、しぶとくて食えない奴の話は面白く、
謀の展開としては、
惜しいかな、頭の軽いワカモノは邪魔なのです。


刃傷 奥右筆秘帳 (講談社文庫)

刃傷 奥右筆秘帳 (講談社文庫)

  • 作者: 上田 秀人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/06/15
  • メディア: 文庫



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