お髷番承り候 一 潜謀の影 [歴史/チャンバラ(日本)]

タイトル    潜謀の影  お髷番承り候 一
作者     上田秀人


(あらすじとデータ)

4代目将軍家綱は孤独だった。
心から信頼できる人物、
本当に自分のためだけに動いてくれる人間が欲しい。

白羽の矢が当たったのは、深室賢治郎.。
少年時代を将軍とともに過ごしながらも、
兄の嫉妬を受けて格下の家に養子にやられ、
冷や飯を食う立場にあったのだ。
もらった役目はお髷番。
将軍に唯一、刃物をあてることができる役目である。

シリーズ1冊目。


(私はこう読んだ)

奥祐筆シリーズを買いに行ったけど、
新刊がなかったので、うっかり。

春日局まわりの謎が軸ネタ。
徳川モノとしてはガッツリ王道です。
それだけに謎のインパクトは
鮮度が弱いかなあ、というところ。

陰謀小説としても微妙なところなんだけど、
シリーズ物の最初はこんなものか。


お髷番承り候 一潜謀の影 (徳間文庫)

お髷番承り候 一潜謀の影 (徳間文庫)

  • 作者: 上田秀人
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/10/01
  • メディア: 文庫



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