闇に棲む少女 [ホラーミステリー]
タイトル 闇に棲む少女
作者 クリストファー・ゴールデン
（あらすじとデータ）
ハロウィンの仮装パーティの夜。
家に帰る途中で、迷子の女の子を拾ったマイケル。
女の子に導かれるまま、
古いお屋敷に迷い込んだ。
そのはずだった。
なのに、酩酊した状態から覚めたのは、路上。
いったい何が起こったのか。
酒のせいではないことに、
それからマイケルに女の子の亡霊がつきまとうようになり。
さらには、最愛の妻の様子がおかしくなり始めて・・・。
ヴァンパイヤ退治番組「聖少女バフィー」の一部原作も手がける、
ヤングアダルト物のベストセラー作家によるホラー。
（私はこう読んだ）
やばい、面白かったです。
まるでディズニーのお化け屋敷のような、
普通っぽさとセンチメンタリズムが素敵。
チープと言えばチープだけど、
むしろ王道という感じもします。
正直、途中までハズレかなー、と思って
読んでいました。
なにしろ「スティーブン・キング絶賛」系は、
ギャンブル性が高いので。
でも、
後半に化け物が大挙して出てきたあたりから、
一転、ちゃんと怖い話に。
映像化を想定すると、
ギャグにしか思えないヴィジュアル＆シュチュエーションだけど、
どちらかというと、
観念的な怖さというか、
喪失感を共感できるかどうかがキモになる
ホラーなのかな、と思いました。
ちなみに私は「ナルニア王国」でスイッチ入りました。
それはイヤだ。
細部に行き渡らない大雑把さはあるものの、
ラブストーリーとしてのパワーも否めないし、
トータル的には結構スキです。
オモチャっぽい幽霊碑の可愛らしさを
堪能したい時にオススメします。
作者 クリストファー・ゴールデン
（あらすじとデータ）
ハロウィンの仮装パーティの夜。
家に帰る途中で、迷子の女の子を拾ったマイケル。
女の子に導かれるまま、
古いお屋敷に迷い込んだ。
そのはずだった。
なのに、酩酊した状態から覚めたのは、路上。
いったい何が起こったのか。
酒のせいではないことに、
それからマイケルに女の子の亡霊がつきまとうようになり。
さらには、最愛の妻の様子がおかしくなり始めて・・・。
ヴァンパイヤ退治番組「聖少女バフィー」の一部原作も手がける、
ヤングアダルト物のベストセラー作家によるホラー。
（私はこう読んだ）
やばい、面白かったです。
まるでディズニーのお化け屋敷のような、
普通っぽさとセンチメンタリズムが素敵。
チープと言えばチープだけど、
むしろ王道という感じもします。
正直、途中までハズレかなー、と思って
読んでいました。
なにしろ「スティーブン・キング絶賛」系は、
ギャンブル性が高いので。
でも、
後半に化け物が大挙して出てきたあたりから、
一転、ちゃんと怖い話に。
映像化を想定すると、
ギャグにしか思えないヴィジュアル＆シュチュエーションだけど、
どちらかというと、
観念的な怖さというか、
喪失感を共感できるかどうかがキモになる
ホラーなのかな、と思いました。
ちなみに私は「ナルニア王国」でスイッチ入りました。
それはイヤだ。
細部に行き渡らない大雑把さはあるものの、
ラブストーリーとしてのパワーも否めないし、
トータル的には結構スキです。
オモチャっぽい幽霊碑の可愛らしさを
堪能したい時にオススメします。
- 作者: クリストファー・ゴールデン
- 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
- 発売日: 2007/01/09
- メディア: 文庫
