面白南極料理人 [エッセイ・随筆]
タイトル 面白南極料理人
作者 西村淳
出版社 新潮社
(あらすじとデータ)
食事係りとして南極観測隊員に派遣された経験を持つ作者の、
サバイバルグルメな南極ライフを綴った作品。
ちなみに、舞台は南極大陸のドームふじ観測拠点。
ドームのある標高3810メートルでのお湯の沸点は80~85℃という。
気温マイナス30℃の昭和基地が軟弱に思えるような極寒の辺境だそうで、
これはもはや異世界ファンタジーと言っても過言ではない。
そういう場所に親父7人が一年間、
密度も高く生活していた、そういう話である。
2009年「南極料理人」として映画化。
(私はこう読んだ)
映画のほうは、日本映画らしいヌケ感のある作品に仕上がっていたので、
そういうつもりで読み始めたら、
全然違って、びっくりでした。
エピソードが重複するだけの、全くのベツモノ。
正直、これをああいう形に料理した映画は凄いと思いました。
(だって、西村氏の役を、堺雅人がやったんだよー
サントラなんかユニコーンだもんなあ。
ファンタスティックに、親父カワイーが爆裂だよー)
本作は、文章も含め、
世界観としては「団塊の世代が書いた社内報」っぽいなあ、と思いました。
もしくは、
「呑むと面倒臭いけど、話は面白い」普通に可愛いオジサンのヨタ話。
でも、リアルな苦労談だから、やっぱりそういうのには敵わないよなあ、という。
そういう面白さがあるな、と思いました。
他人の仕事の話を聞くのが好きなので、面白かったです。
問題のグルメなあたりは・・・
あんまり共感できなかったのは、「エサ」っぽさかなあ?と思ったのだけど、
どうでしょう。
食材は豪華なんだけど。
あんまりうらやましく感じないというか・・・
まあ、マイナス40℃だし。
非日常食の面白さ優先かな。
作者 西村淳
出版社 新潮社
(あらすじとデータ)
食事係りとして南極観測隊員に派遣された経験を持つ作者の、
サバイバルグルメな南極ライフを綴った作品。
ちなみに、舞台は南極大陸のドームふじ観測拠点。
ドームのある標高3810メートルでのお湯の沸点は80~85℃という。
気温マイナス30℃の昭和基地が軟弱に思えるような極寒の辺境だそうで、
これはもはや異世界ファンタジーと言っても過言ではない。
そういう場所に親父7人が一年間、
密度も高く生活していた、そういう話である。
2009年「南極料理人」として映画化。
(私はこう読んだ)
映画のほうは、日本映画らしいヌケ感のある作品に仕上がっていたので、
そういうつもりで読み始めたら、
全然違って、びっくりでした。
エピソードが重複するだけの、全くのベツモノ。
正直、これをああいう形に料理した映画は凄いと思いました。
(だって、西村氏の役を、堺雅人がやったんだよー
サントラなんかユニコーンだもんなあ。
ファンタスティックに、親父カワイーが爆裂だよー)
本作は、文章も含め、
世界観としては「団塊の世代が書いた社内報」っぽいなあ、と思いました。
もしくは、
「呑むと面倒臭いけど、話は面白い」普通に可愛いオジサンのヨタ話。
でも、リアルな苦労談だから、やっぱりそういうのには敵わないよなあ、という。
そういう面白さがあるな、と思いました。
他人の仕事の話を聞くのが好きなので、面白かったです。
問題のグルメなあたりは・・・
あんまり共感できなかったのは、「エサ」っぽさかなあ?と思ったのだけど、
どうでしょう。
食材は豪華なんだけど。
あんまりうらやましく感じないというか・・・
まあ、マイナス40℃だし。
非日常食の面白さ優先かな。
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