モンテ・クリスト伯 [名作古典]

タイトル     モンテ・クリスト伯1
作者      アレクサンドル デュマ


(あらすじとデータ)

純粋無垢なる青年ダンテスは、許婚式の日に逮捕された。
ナポレオンの脱出(百日政府)に関わったとの濡れ衣をきせられたのだ。
絶海の孤島シャトー・ディフの牢獄に繋がれ、
絶望のなかで、ダンテスは、脱獄を企てる老人に出会う。


(私はこう読んだ)

あのう、ダンテス君、
ファリア司祭とイチャイチャしすぎじゃないですか?
ヒロインのメルセデスより誉め言葉が多くて、熱烈です。
正直、戸惑いました。
暗牢で、何年も風呂に入らない、髭ぼうぼうの男二人が、
そんなにイチャイチャしてるのか・・・
と思うと、ちょっと臭いです(笑)

もっとも、ファリアはちょっと素敵なキャラクターです。
変な病気もステキ。
いろいろステキ。

そして、邦題の「岩窟王」は名訳だなあ、と実感しました。


モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)

モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)

  • 作者: アレクサンドル デュマ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1956/02/05
  • メディア: 文庫



nice!(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

トラックバック 0

兵法柳生新陰流モンテ・クリスト伯2 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。