今昔奇怪録 [ホラーミステリー]

タイトル    今昔奇怪録
作者     朱雀門 出


(あらすじとデータ)

・今昔奇怪録             ぼうがんこぞうと三人相撲
・疱瘡婆                娘の墓
・釈迦狂い               遊園地のゾンビ
・きも                  培養レバー 
・狂覚(ポンドゥス・アニマエ)    呪いの研究

「今昔奇怪録」は第16回日本ホラー小説大賞短編部門受賞した
「寅淡語怪録」の改題されたもの。


(私はこう読んだ)

すげー好き。
とにかく好き。

作品として出来がいいのは「きも」かなあ、と思うし、
小説としては一番好きなんだけど、
ネタとして面白いのは、やっぱりホラー大賞もとった表題作だと思います。
とくに三人相撲のアイディアが可愛くて好き。
ちょっと考えないとピンとこない怖さは、
日本の怪談によくあるカタチで、新しさはないのに、
新鮮に感じます。




今昔奇怪録 (角川ホラー文庫)

今昔奇怪録 (角川ホラー文庫)

  • 作者: 朱雀門 出
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/10/24
  • メディア: 文庫



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