冒険者たち ガンバと15ひきの仲間 [ファンタジー(日本)]

タイトル    冒険者たち ガンバと15ひきの仲間
作者     斉藤惇夫


(あらすじとデータ)

町ねずみのガンバは、友だちのマンプクにさそわれて、
港のねずみパーティに出かける。
海に生きるねずみたちの荒っぽさに驚きながらも、彼らとの親交を深める。

ところが、パーティの終わりに飛び込んできた忠太が、
助けを求めてきたところから、
ガンバと仲間たちは、壊滅の危機にある忠太の島を
救いに行くことになる。

島に危機をもたらしているのは、イタチ。
ノロイというカリスマを抱く、イタチの集団は手ごわく、
ガンバたちに勝ち目はないと思われたのだが・・・


「グリックの冒険」のスピンオフ作品。
テレビアニメ「ガンバの冒険」原作。
劇団四季によるミュージカル舞台の原作でもある。


(私はこう読んだ)

これは再読。
「グリックの冒険」を読んだついでに古本屋で購入。
今読むと、グリックよりも全体的に可愛らしい。

子供の頃に見た、
アニメのノロイが異様に怖かったせいか、
原作のノロイのセクシーさ(特にクネクネダンスとか)に
ビビッた記憶は正しかった、と再認識しました。

最近、子供時代に読んだ本の再読をすることが多いのですが、
印象として残っているイメージは、
意外と正確なことが判明しました。
そのかわり、
読み返しをすると、自分自身の読み方の引き出しが
意外に増えていることも分かって、
面白いです。


冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫 (044))

冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫 (044))

  • 作者: 斎藤 惇夫
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 単行本



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