数学的にありえない [海外ミステリー]
タイトル 数学的にありえない
作者 アダム ファウアー
(あらすじとデータ)
癲癇の発作に苦しむデイヴィッドは大学の講師をやめ、
今は得意の確率論を武器にギャンブル三昧の日々を送っていたが、
大博打に負けて、またしても発作が。
迫りくる借金の取り立て。
しかし、癲癇の新薬を手に入れるために、町を出るわけにはいかない。
第1回世界スリラー作家クラブ新人賞受賞作。
(私はこう読んだ)
まず、タイトルが上手いなあ、と。
読み始めに思ったより、全然エンタメ作品でした。
タイムパラドックス物として、期待していたのとは違ったけれど、
非局所的現実の共有として、期待していたのとも違ったけれど、
分かりやすいから、アリだと思いました。
だって、もっと小難しい話かと思っていたもの。
ストーリーとしての目新しさはないし、
登場人物は特徴もなければ、リアリティもないのに、
切り口がユニークなので面白く読みました。
いろいろアナもあるけど、丁寧だし、読んでいる間は十分騙してもらいました。
ちょっとバカ本で、楽しかったです。
作者 アダム ファウアー
(あらすじとデータ)
癲癇の発作に苦しむデイヴィッドは大学の講師をやめ、
今は得意の確率論を武器にギャンブル三昧の日々を送っていたが、
大博打に負けて、またしても発作が。
迫りくる借金の取り立て。
しかし、癲癇の新薬を手に入れるために、町を出るわけにはいかない。
第1回世界スリラー作家クラブ新人賞受賞作。
(私はこう読んだ)
まず、タイトルが上手いなあ、と。
読み始めに思ったより、全然エンタメ作品でした。
タイムパラドックス物として、期待していたのとは違ったけれど、
非局所的現実の共有として、期待していたのとも違ったけれど、
分かりやすいから、アリだと思いました。
だって、もっと小難しい話かと思っていたもの。
ストーリーとしての目新しさはないし、
登場人物は特徴もなければ、リアリティもないのに、
切り口がユニークなので面白く読みました。
いろいろアナもあるけど、丁寧だし、読んでいる間は十分騙してもらいました。
ちょっとバカ本で、楽しかったです。