追憶のローズマリー [海外ミステリー]
タイトル 追憶のローズマリー
作者 ジューン・トムスン
(あらすじとデータ)
社会人のための集中文学講座の講師が水死体で発見された。
ハンサムな講師の死体はオフィーリアよろしくローズマリーの枝を握りしめていた。
才能があって、女性出入りの激しい被害者のまわりには、容疑者がいっぱい。
フィンチ警部モノ2作目。
(私はこう読んだ)
英国女流ミステリーの格調高さというか、
シェイクスピアを本歌取りした謎解きとして、
手堅い出来ばえが素晴らしいです。
シャーロック・ホームズのパスティーシュの名手として
名高い作者ですが、こうやって見ると、
アガサの系譜でもあるのだな、と。
物語の骨格がハッキリして読みやすく、
さすがに実力のある作家だなあ、という感じ。
重さのない、ほどよさが心地好い娯楽小説です。
作者 ジューン・トムスン
(あらすじとデータ)
社会人のための集中文学講座の講師が水死体で発見された。
ハンサムな講師の死体はオフィーリアよろしくローズマリーの枝を握りしめていた。
才能があって、女性出入りの激しい被害者のまわりには、容疑者がいっぱい。
フィンチ警部モノ2作目。
(私はこう読んだ)
英国女流ミステリーの格調高さというか、
シェイクスピアを本歌取りした謎解きとして、
手堅い出来ばえが素晴らしいです。
シャーロック・ホームズのパスティーシュの名手として
名高い作者ですが、こうやって見ると、
アガサの系譜でもあるのだな、と。
物語の骨格がハッキリして読みやすく、
さすがに実力のある作家だなあ、という感じ。
重さのない、ほどよさが心地好い娯楽小説です。